「奄美大島ならではの伝統建築を残さなくては!」
建築家で奄美大島出身の山下保博さんが語ってくださった言葉が印象的。
それまで何も気にすることなく見ていた、奄美大島の集落にある古民家。
そこには、奄美大島ならではの伝統的な建築手法が詰まっていました。
奄美大島の伝統建築に宿泊する
【伝・泊】-denpaku- を体験してきました。
「伝泊(FUNA-GURA)」
奄美の木材「イスノキ」や、
奄美の「泥染め」を施した木材でできた玄関や廊下
障子からの明かりで照らされた廊下は風情を感じます。
読ドロコと言われる書斎にはワインセラーも。
静かな空間で1人じかんを満喫しながら・・・
うたた寝、、、
古民家ならではの重厚感ある柱や壁に包まれた静かな夜。
古民家×濃青のコントラストが斬新な「呑ドコロ」
束石の上に乗せただけの柱が土台を貫通して梁まで伸びている「ヒキモン構造」が
施されている外廊下から。
門の外には、夕陽の美しい海が見えました。
続いて
「伝泊(MAE-HIDA)」
こちらでも、伝泊の暖簾レモンイエローが迎えてくれました。
朝の光を浴びながら静かな読書じかん。
裏庭のパパイヤが美味しくなる季節。
奄美大島では、青いパパイヤを漬物にして食べることが多いのです。
その裏庭からの小道を抜けると目の前には穏やかな海。
右を向けば穏やかな海。
左を向けば伝泊。
まさに、奄美の伝統文化に触れる時間を過ごすことができました。
伝泊(でんぱく)amami